すこやかと生活

読書とかアイドルとか海外ドラマとか

10月11日 短距離走と長距離走

10月11日 寒い

 

週末気温や天候の不安定さに伴ってごりっと体調を崩し、永遠に寝る3連休を過ごした。時々起きてTwitterを見たり、時々起きてテレビを見たり。

連休中嬉しいビッグニュースがあり、今日も朝から良いニュースがあった。

学生の頃までは健康が取り柄だったが、23歳を超えた辺りから体調を崩すという程ではないのだけれど一定の期間で心身共に緩やかな不調が来るようになった。

最初の頃はどうにかしようと思っていたが、最近はそれはそれなりでやっていこう、という気持ちになった。

弁当は休んだり、休みも何もしなかったり、仕事も調整しながら、ゆっくり。

ずっと絶好調でいられるわけなんてないのに、自分の力量のハードルをそこに据置くクセを見直すようにしてからは少し生活が楽になった。

時々自分を見つめ直す時間は必要で、手を動かすばかりが良いことではない。仕事も同じで、じっくり自分の業務を見直してスケジューリングをする時間も取らないと、ただ走り抜けていくばかりになってしまう。

とは言えこの三連休中にコートやジャケットを見に行く予定だったので、少し困ってしまった。寒いじゃないのよ。

明日からまた少し温かくなるようなので、この週末には必ずコートとジャケットを仕入れたいところだ。

 

10月5日 Z世代とイナズマイレブン

10月5日 くもり

昨晩は酷く蒸して暑かったのに夜には寒くなって羽毛布団にくるまれるup & downのジェットコースターデー

 

今日はずっと採用について今年の振り返りと来年について詳細に詰める(というか私の中では決まってるけど上を納得させる)ための情報収集と文書化をしていたのだが、それにあたってZ世代の特徴なんかを調べていると、途端に自分がえらく昔の人のような気持ちになる。

 

本来人間なんか個々で違うので、○○世代とかめんどくさいな〜と思うのだが、なんだかんだ世代別での数値を見ていると特徴が表れている。

誰か特定の個人を狙いすますのであればどうでもいいのだが、一旦は“沢山の人”への訴求力を目指す以上は特徴への傾向と対策は必要だ。

私はギリギリZ世代に入れてもらえない平成人だが、いわゆるゆとり世代、中でも究極のゆとり世代として散々揶揄されてきた側の人間だ。

実際土曜に学校へ行ったことはないし、私の1つ下から授業のカリキュラムが増えていった。

 

最近はもうゆとりなんて言葉は聞かなくなった。それなりの年齢になって、上の世代に馴染んだのだろう。そしてまた若者を揶揄する言葉は後ろの世代に引き継がれる。

やっぱり若い人っていつだって未知で新しくって、上の人からすると恐いんだろうなと思う。だから定義付けて、違うものとして一線を引き、早く自分たちみたいな立派な社会人になれよ、みたいなスタンスを取る。

別に愚かとは思わない。こんな大々的にしなくても、恐らく未知のものを定義付けて距離を取ったことのない人なんていないだろうし、私だってそうしてヤバいオタクと距離を取っている。

 

そんなことより、先日内定者と話してるときにイナズマイレブンの話題になったのだが、私にとっては高校時代に一部の困った女がハマっていた幼児向けアニメ、という印象だったのに、驚くことに今年の内定者たちにとっては自身らが子供の時にやっていた世代アニメらしい。

さすがに心臓が止まった。

 

ネット記事で若者を揶揄するものを見ると当事者だと思い反論してきたが、当事者ではなかったらしい。

10月4日 忘年会と20時閉店のトレードオフ

10月4日 晴れのちくもり

寝坊。最近あなブツを遅くまで見てるせいなのは明白。気をつけよう。

 

内定式の翌日から2024年卒の採用関連の資料やらなんやらの作成に入る。一人でやってるから仕方ないけど、これ専従ってわけでも全然ないからホントに頭がおかしくなっちゃう。まぁなんとかやりますけど。

 

少し残業して帰路についているときにふと思ったのだが、私の通勤ルートにある乗換駅の本屋、緊急事態宣言やなんやの最中に閉店時間を20時にしてから、今もずっとそのままだ。

会社の最寄りに1つ、乗換駅に2つ、家の最寄りに1つ、本屋があるのだが、その閉店が20時になってしまった本屋が1番使い勝手がよく、けれど20時閉店となると19時すぎまでに会社を出ないと間に合わない。

そんな頻繁に行くわけでもなし、と思われるかもしれないが私の好きなアイドルグループは毎月10冊以上の雑誌に掲載されるので、毎週1回以上行くのが当たり前。そうなってくると案外不便で、遅くまでの労働や24時間営業とかはパフォーマンスも悪いし人間生活によくなくない?と思っている一方で、やっぱ遅くまでやっていてほしいとも思う。

残業しなきゃいいのだけど、そういうわけにもいかないのも本当のところで、まずは企業が残業なしで仕事回せるようにしなきゃだけど、実際残業してお金を稼ぎたがる人もいて、じゃぁ固定給を上げなきゃ、でも時間にさほど興味のない人は結局残業をしたがるし、ならそれで適切に評価を落として…となると厳密な人事評価のシステムが必要で、じゃぁ残業…となるような気もする。

 

仕事でもそうだけど、問題の原因を探し始めると結局は色んなところにちょこちょこあって、それらは必ずしもシステマチックに是正できるものだけではない。

考え始めるとどこから手を付けたらいいのか分からなくなって、結局鶏卵論やん、みたいに思えてくる。

 

でもさすがに20時は早ない?田舎過ぎん?いやまぁええけど、帰るけどさ。

コロナがテレビで報道されなくなる頃、あの本屋の閉店時間は戻るのだろうか。うちの会社の忘年会は復活するのだろうか。

後者は復活しないでほしいけど、前者には戻ってほしいと思うのはきっと我が儘なのだろう。

トレードオフなら仕方ない。ずっと20時閉店でもいい。でも忘年会だけ復活するのは絶対勘弁なので。

10月3日 幸せの青い鳥

10月3日 暑い 違う 晴れ

暑すぎる。湿気も凄い。おかしいよ10月。内定式でジャケット着用なのにこの暑さ、狂ってるぜ。

 

内定式、何回やっても緊張する。まず内定者が全員来るのか。そして役員全員からまぁ悪くないんちゃうか、という印象を持ってもらえるのか。

今年もつつがなく、悪くはない結果となったのではないかと思う。

 

私の過去ブログを読んだことのある人は知っていると思うが、私には特別に応援しているアイドルグループがいる。そのため、自分の思想信条主義主張趣味傾向とは全く異なるところで購買や視聴の選択をしばしば行う。

そういう時いつも思うのが「いい仕事に恵まれてほしい。」というところだが、結局良いとか悪いとかなんていうのはマジョリティから好かれるかとか、お金の掛かった作品かとか、有名な人が関わってるかとか、そもそも自分の好みかとか、そんな物差しでしかなく、絶対的な良し悪しなどは存在しない。(違法か合法かとかならあるけれどそんなギリギリの所は走らないでくれ。)

 

ある、と思っている人も恐らくいると思うが、私はそういう主張をして良し悪しを決めている人を、誰やねん、と思っているし、そんなものを仕分けられるならもっと高名な仕事についてどんどん仕分けてくれよ、とも思っている。

 

まぁ喧嘩を売るような記録は横に置いておいて、そんな中で現状私の好きなアイドルたちは「人気がある」「有名」「話題になった」「親が喜ぶ」「モラル的に非常に良いとされる」「ポリコレっぽくて令和的」「私の好み」とかそんな色んな基準でまぁ悪くはない仕事の方が多く助かっているのだが、最近見ているドラマが特にいい。

 

しばしば褒められているのも見かけるし、そこ発進でグループを見てくれた人が散見されたり、兎にも角にも認知度が上がった、という感覚が凄まじく、何よりも私がとても面白いと思っている。

ショートドラマなので見始めると止まらなくなり最近寝不足気味なのが玉に瑕だが、これは私の精神力の問題。

 

何かを特別に追いかけていると、副作用として何か以外の情報がどうしても入りにくくなるが、副次効果として何かさえ関われば知らないものにも安易に足を踏み入れることができる。

もちろんその時に何かのことしか見ずに、全体を知ろうと努力したりそれ自体を楽しもうとしなければろくな効果は得られないのだが。 

 

好きな人を追いかけた先にあるものが、好きな人が出ているから、で終わらないものであれば嬉しいし、そこから世界が広がればもっと素敵だ。

10月2日 偶発的な出会いほど喜びもひとしお

10月2日 晴れ

今日は9時頃には起き、朝食はシリアル。午後から試験があるので黙って自室でテキストを開く。会場が通っていた大学ということもあり、勝手知ったる、なので会場への行き方を心配する必要がなく安心した。

 

テストを終え(正直合否は全然分からん。五分五分笑)、懐かしい学び舎を少しうろうろしてから帰宅。9月に買った雑誌類を整理して電子と紙書籍が分からなくならないようにリストアップし、購入できていないものをネットショッピングで買っていく。

日曜日は大河ドラマに合わせて夕食を食べるので、普段より遅い時間の流れになる。執権時政の敗北を見納め(りくを助けてトウに手を出そうとする平六は重罪)、テレビを消してハムスターの世話に移ろうとした時間違えてWOWOWに切り替えてしまい、そこで音楽とステージに目を奪われた。

 

アメリカンユートピア

無教養で恥ずかしいが、トーキング・ヘッズという有名なロックバンドの方が制作したミュージカルをスパイク・リーが映画化したものらしい。

シンプルなステージにグレーの揃いのスーツをまとい、裸足で踊りながらボーカル、パーカッション、ギターで音楽を奏でる。

 

私は少ない音の1つ1つを感じながら歌ってノッて、というシンプルな音楽が好きだ。恐らく子供の頃通っていたピアノ教室で、ボディパーカッションやハンドベルなんかをやっていたからだと思う。

ボーカルが1つの楽器のようになる、人間が音そのものになるような音楽が究極だと思っていて、まさにそんな世界がそこにはあった。

これが間近で見れるのかブロードウェイ。

 

取り急ぎYou Tube Musicで検索してアルバムをダウンロードする。また人生の楽しみが1つ増える音がした。

10月1日 ボケずにはいられない

10月1日 晴れ

フィジカルの疲労感には勝てず11時頃起床。朝食は抜きで、昼食にいきなりラーメンでも結構平気な辺りはまだ若い。明日は資格の試験なので、そのまま自室でテキストと過去問を開く。

時折息抜きにゲームをやりながら、ぬるぬると1日を過ごすが、ふと思い出してスマートフォンを開く。

 

私の好きなアイドルグループは定期的に写真を売り出す。今日はハロウィーンの写真の発売日だったことを思い出しオンラインショップを開くと、夜会をテーマにした見目麗しい写真が並ぶ。そんな中燦然と輝くアンスリウムのエビフライ部分を食う自担。

“クールに美しく、時に柔らかく…さまざまな表情“を魅せてくれたらしい我が軍、いやもう“…さまざまな“の部分自担のせいやん。さまざまっちゅーか花食ってる。

 

関西人はおもろい、関西人はボケへんと死ぬ、みたいなことがまことしやかに囁かれては、皆がそうじゃない、と言い返している人を見るが、正直私の周りにはまさにボケることに労力をかける人間しかいない。

ボケるためだけに不要なアイテムを持参し、ボケるために誕生日プレゼントを2つ買い、エピソードトークは聞いてる人の表情を見ながらウケたところはふくらまし、ウケなかったところは短くカットして進めていく。

 

嫌なことや失敗したことのほとんどは、友人に話すべきおもろい話へ昇華される。

 

関西人はおもろいのか、と聞かれると分からんが、おもろいのが好きで、おもろいが最高位で、おもろいのが一番大事なのは、結構マジだと思う。

ただそのおもろいは、コメディー的な笑える、という意味だけでなくinteresting とか funtastic とか amazingとか、そう言う意味も含まれていると思う。

そして大体そういう事象が起きた時、事実笑っているし、何よりもそうやって人を笑かそう、楽しませよう、驚かせよう、とする精神を愛しているのだ。

 

必ず1枚ふざけた写真が混入する自担の、そう言うところがとっても好きだし、そんな写真を必ず1枚ちゃんと選んでラインナップに入れてくれるスタッフさんも好きだ。

面白いか面白くないかより、笑わせようとしてくれるそういう気持ちが大事なのだ。

 

笑顔の絶えない美しい人、君がこの関西という土地に生まれてくれたことに感謝を込めて。

9月30日 職場のある駅に着いた途端どっと疲弊する

9月30日 晴れ

ライブの興奮冷めやらず連日深夜遅くまで寝ていた影響で8時半頃までベッドから出られない。起床後は10時チェックアウトに向け急いでパッキング。乗らないと閉められないんですけど、うちわは大丈夫でしょうか。

 

10時ちょうどにホテルを出て、新横浜駅で会社の人へのお土産を買う。しばらく待合室で前日の日記を書き、新幹線へ乗車。

昨日の夢のような世界を思い出してツイッターに投下しながら新幹線に揺られ、職場のある駅で下車。急に汗が出て、疲労感にぐったりする。体は心に正直だ。

会社まで持っていくのも面倒で、コインロッカーに全てを放り込み職場へ。午前休を取っているので、10月3日の内定式の最後の確認だけしたら、種々横に置いていたどうでもいい事を終わらせる。内定式さえなければ今日も休みにして横浜観光してたのにな〜と思いつつも、自分が担当する行事の営業日上の前日に休めない自分の勤勉さを愛する。

 

定時で帰宅し、久しぶりの我が家へ。

我が家の最高なところは、自担と並んで世界一可愛いハムスターが2匹いること。食後、お散歩させるついでにねろねろと構ってもらって、もひゃもひゃの毛を撫でて、癒される。

言うてももう歳なので最高だろうがなんだろうがフィジカルは疲れるのが現実だ。

 

さて、今から風呂に入ってスーツケースを開かないと。

旅のサイテーなところは、帰って来てから後片付けをしないといけないことだ。