10月2日 偶発的な出会いほど喜びもひとしお
10月2日 晴れ
今日は9時頃には起き、朝食はシリアル。午後から試験があるので黙って自室でテキストを開く。会場が通っていた大学ということもあり、勝手知ったる、なので会場への行き方を心配する必要がなく安心した。
テストを終え(正直合否は全然分からん。五分五分笑)、懐かしい学び舎を少しうろうろしてから帰宅。9月に買った雑誌類を整理して電子と紙書籍が分からなくならないようにリストアップし、購入できていないものをネットショッピングで買っていく。
日曜日は大河ドラマに合わせて夕食を食べるので、普段より遅い時間の流れになる。執権時政の敗北を見納め(りくを助けてトウに手を出そうとする平六は重罪)、テレビを消してハムスターの世話に移ろうとした時間違えてWOWOWに切り替えてしまい、そこで音楽とステージに目を奪われた。
無教養で恥ずかしいが、トーキング・ヘッズという有名なロックバンドの方が制作したミュージカルをスパイク・リーが映画化したものらしい。
シンプルなステージにグレーの揃いのスーツをまとい、裸足で踊りながらボーカル、パーカッション、ギターで音楽を奏でる。
私は少ない音の1つ1つを感じながら歌ってノッて、というシンプルな音楽が好きだ。恐らく子供の頃通っていたピアノ教室で、ボディパーカッションやハンドベルなんかをやっていたからだと思う。
ボーカルが1つの楽器のようになる、人間が音そのものになるような音楽が究極だと思っていて、まさにそんな世界がそこにはあった。
これが間近で見れるのかブロードウェイ。
取り急ぎYou Tube Musicで検索してアルバムをダウンロードする。また人生の楽しみが1つ増える音がした。